映画

華氏119:ニッポンの未来はうぉうぉうぉうぉうぉーーー

よりによって米国中間選挙の日に(今日しか行けそうになかったからなのですが)、マイケル・ムーア監督の最新作『華氏119』を見てきた。 日本でもNetflix『ハウス・オブ・カード』のファイナル・シーズンが配信スタートしたばかりで、ちょうど昨夜エピソード…

『裏切りのサーカス(笑)』/軽音楽にまつわるメモ

さっそく観てきた。 若い頃は、ロンドンが何だか苦手だった。どんよりした空も、古ぼけた建物も、ほにょりとしたイギリス英語の響きも。しかし、年齢と共にだんだん好きになってきた。なんというか、落ち着く。ほどほど高い建物から見下ろす町並みの独特な灰…

『おとなのけんか』

↑この頃の顔が超好きです(〃'▽'〃)。 このドキュメンタリー、ぜひ日本でも出してほしい。。。。 そうだ。そうであったよ。映画館には『裏切りのサーカス』(笑)の予告編を観に行ったわけではないのですよ。先月からなんだかんだで見そびれていたロマン・ポ…

ティンカー、テイラー、ソルジャー……あと誰だっけ?

《プロローグ》 「いい知らせと悪い知らせがある」 「ふむ。では、いい知らせの方から聞かせて貰おうか」 「映画『Tinker,Tailor,Soldier,Spy』の日本公開が4月に決まった」 「そうか4月か。早いな。想像していた以上に早かった」 「流石にあれだけの話題…

J・エドガー

アメリカの陰謀を描いた、あるいは歴代大統領が登場するノンフィクションや小説には欠かせない、初代FBI長官のジョン・エドガー・フーバー。1920年代から、70年代に亡くなるまで8人の大統領に仕えてきた……ということは、米国史のあらゆる重要場面にかか…

炭坑夫の娘(または、炭坑夫の娘の父)

■■『歌え!ロレッタ愛のために』■■ (原題:Coal Miner's Daughter/1980年・アメリカ) ↑どうでもいいけど、この邦題のいきさつは何なんだろうか? ロレッタ・リンの名を知ったのは、この映画がきっかけだった。 ただし、公開当時に映画を観たわけではない。…

 過去に囚われ、未来を失う。

『瞳の奥の秘密』@TOHOシネマズシャンテ 以下、ネタバレはほとんどないです。 ていうか、どんな話かも全然書いてないです。 しばらく前に「レス・ザン・ゼロ」の作家、ブレット・イーストン・エリスが最近観た映画のベストだとtweetしていたので気になって…

チビリーノ・ビビリーノ

■『1408号室』(2007) こないだの『俺たちダンクシューター』のついで、といっちゃあナニですが。 うまい音楽の使い方、という点で最近やはり秀逸だなーと思ったやつをひとつ。スティーヴン・キング原作。ジョン・キューザックのビビり顔がたまりません、な…

今度のフェレルはバスケだよ

●『俺たちダンクシューター』(2008) ウィル・フェレル主演の、お得意のスポ根路線。今回はバスケットボール。舞台は70年代! かつて「LOVE ME SEXY」という一発ヒットを放った歌手(ウィル・フェレル)がオーナー兼プレーヤーとして全権をふるう、ミシガンの…

諦めの報酬。

はてな?『007/慰めの報酬』 やっと観てきた。 007に関しては、滅法ポジティブシンキング派を自負している者ですが。 こいつはまいった驚いた。 ボンドは常にネクスト・イズ・ベストで、だから最新作はいつだって最高傑作であるという風に信じて疑わずに…

ジョニー・キャッシュがキターーーー!

■『ウォーク・ハード ロックへの階段』 原題:WALK HARD: THE DEWEY COX STORY (2007年・アメリカ) 最近、ちょっと衝撃的だったこと。 オレ様ともあろうTVっ子が、CMに出ているO田裕二に気がつかなかった! これまで、100メートル先にTVがあっても「…

♪ぱららぱらぱらぱらぱらぱー。

●ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOXすっごく前に予約していたので忘れておった。 今朝、届いた。それにしてもAmazo〜nで買ったら、予約時に¥9240→¥7022だったのが最終的には¥6838に。なんと26%オフ。ボックスは重たいし高いのが難点…

そういえば。

ポール・アンカさんは、今回は来日50周年記念コンサートだったそうだ。 つまり、当時、人気出てすーぐにやってきたということだ。すごい。 50年前といえば、コマ劇場ができた年?ところで、ポール・アンカさんのコンサートを見たらまた見たくなった。たしか…

しまっていこうぜピーだぜ(続・なめリス!)

おどろいたよ。 都内では一館のみ上映のザ・しまっピーズ(字幕版)、 13日から公開で19日には終わっておりました。わっはっはー、わっはっはー。しまっピーズなめんなよ!と言う以前に、すでになめられてまんなー。 ↓それでわ、ザ・しまっピーズの勇姿をど…

ザ・しまっピーズ? なめんなよ!(通称:なめリス)

『アルビン/歌うシマリス3兄弟』(2007)※公開中 アメリカン・ポップ・カルチャーのかわいいアイコン、ザ・チップマンクスをCG+実写で映画化した『ALVIN AND THE CHIPMUNKS』。アメリカで昨年クリスマス・シーズンに公開され、第1週目は『アイ・アム・…

男の■は■■より重い。

☆『ラスト、コーション』(2007年・米=台=中=香) ル・カレ派としては、中国版『リトル・ドラマー・ガール』ということにしたい。女優がスパイだということしか共通点はありませんが。 とにかく、こんなに美しい映画は久しぶりに観た。と。時代背景……とい…

『クローバーフィールド/HAKAISHA』

おーまいがー!おーまいがー! 『クローバーフィールド/HAKAISHA』は全く新しいアトラクションタイプの映画です。特殊な手法による映像は、ご鑑賞時の体調によっては車酔いに似た症状を引き起こす可能性がございます。気分のすぐれない方、妊娠中の方、車酔…

月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず』4月號試写上映會

あがた森魚さんが持ち歩いているDVで撮った日々の暮らしを、毎月ひとつの映像に編集している月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず Qupora purple haze』。神田・小川町のspace neoで行われている定例の上映会に初めて伺った。 北は北海道から、南は沖縄まで…

さかさにして見ると怒ったオジサンになる絵、みたいな。

驚いたな。 『アイ・アム・レジェンド』。 今さら、ツタヤで返却ついでの惰性で借りたわけですが。想像していた以上にハラハラ、ドキドキで、最近の「超大作」系のなかではけっこう面白かったなー。ただ、ま、ちょびっと苦い後味が起こる終わり方はどんなも…

おくればせながら

GWの大掃除で、積んだまま未見DVDの山から『リービング・ラスベガス』発掘。ドン・ヘンリーの「降っても晴れても」、サントラでもよかったけど映画の中ではさらにいいね。ぐっと深いところを突かれる(T_T)。で、恥ずかしながら今さら知った音楽ファン必見の…

船越英一郎としてのウディ・アレン

●『タロットカード殺人事件』(2006) 近年のウディ・アレンの、いい塩梅の《抜け感》がたまらなく好きだ。 ちなみに、前にも書いたが、ウディ・アレン先生がイイ感じになりだした様子と、ボブ・ディラン先生がDJに挑戦されるわクルマCMに出演されるわの…

ナサケハヒトノタメナラズ!

『ブレイブ ワン』(2007年 アメリカ=オーストラリア) この映画のジョディ・フォスター姐さんがやたら男前。うむ、男前は男前なのだが……なんかね、男前すぎてマイケル・J・フォックスに似とる! とか思いながら観てたら、しまった! やがてもっと似とるもの…

『ダージリン急行』

ウェス・アンダーソン監督は素晴らしい。 あれこれと考え、あちこちに瞠目し、そんなこんなで笑ったり泣いたり……と書きたいことは山ほどあれど、結局『ダージリン急行』の感想はそのひとことに尽きる。 映画館に出かけ、椅子に座り、場内が暗くなった瞬間*1…

YO!マーキー・マークだYO!チェケラー!

ロック史上に残る「弟想いのミュージシャン」は? と訊ねられたら(そんなことを訊ねられる機会は一生ないかもしれないけど)、即答で次のふたりの名を挙げる。ひとりは言わずもがな、ブライアン・ウィルソン。 もうひとりは、ドニー・ウォルバーグ。ドニー…

DEATH NOTE デスノート 前編

DEATH NOTE デスノート 前編@新宿ジョイシネマ1 ええー、小中学生が見る用の映画だったら最初にそう言ってよー。 レッチリだしスガシカオだし、大人用にも作られてる映画なのかなーと思ってた。わたしは心の準備が出来ていなかったので、中盤あたりでかな…

ステイ

『STAY ステイ』(2005年・アメリカ)@恵比寿ガーデンシネマ ふーーーーーーーーーむ。 なるほどねぇぇぇ。正直、見終わった瞬間は「………………え?」という肩すかしにも近いオドロキがあり、しばし呆然だった。が、その後、じわじわ、じわじわと満足感が押し寄…

目は口ほどにモノを言う

『オリバー・ツイスト プレミアム・エディション』 2枚組買った〜♪ ものすごい。世界児童文学全集みたいな立派な箱に、教科書みたいな立派なブックレットもついてる。でも6,090円もした、高い(>_「戦場のピアニスト」を撮り終わった後、次は自分の子供たち…

ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード(2006年・アメリカ)@サンシャインシネマ池袋 もはや世の中は『デスノート』旋風、そろそろみんな忘れちゃったんじゃないかっつー今ごろになってようやく『ダ・ヴィンチ・コード』を観てきた。いろいろと前評判は聞いていたけど、想像…

秘密のかけら

『秘密のかけら』WHERE THE TRUTH LIES(2005・カナダ/イギリス/アメリカ) ひょっとしてAORの神様に呼ばれているのか? たまたまTSUTAYAで見つけて、パッケージに「50年代のショービズ界を舞台にした、ケヴィン・ベーコンのエロティック・サスペンス」…

フライトプラン

『フライトプラン』(2005・アメリカ) おおー、ちょーびっくりしたー。 以上。 まぁ、あらすじくらいは紹介できるが、感想を言うといちいち即ネタバレになるという映画。それくらいよくできてる話、ということで。まぁ、それくらいムチャな筋立てともいえる…