映画
『秘密のかけら』WHERE THE TRUTH LIES(2005・カナダ/イギリス/アメリカ) ひょっとしてAORの神様に呼ばれているのか? たまたまTSUTAYAで見つけて、パッケージに「50年代のショービズ界を舞台にした、ケヴィン・ベーコンのエロティック・サスペンス」…
『フライトプラン』(2005・アメリカ) おおー、ちょーびっくりしたー。 以上。 まぁ、あらすじくらいは紹介できるが、感想を言うといちいち即ネタバレになるという映画。それくらいよくできてる話、ということで。まぁ、それくらいムチャな筋立てともいえる…
『スコーピオン』(2001年・アメリカ) 本来ならば、今ごろは前夜のポール・アンカ公演を思い出してはウットリと余韻に浸っているはずであった。今回はビッグ・バンドを率いて、ボン・ジョヴィの「イッツ・マイ・ライフ」やニルヴァーナの「スメルズ・ライク…
『ナイロビの蜂』(2005年・イギリス)@池袋シネマ・ロサ 今日は、とても楽しみにしていたポール・アンカさんの公演が中止(T_T)になってしまったので『ナイロビの蜂』を見に行った。もうDVDもたっぷり見ちゃったし、自分的には「生まれて初めてル・カレ…
深夜TVで『ノイズ』(1999・アメリカ)をやっていた。フツウの二枚目青年役をやってるジョニデは、なんとなくブラピのコスプレ状態だな(笑)。という発見以外には、特に見るべきところもない。世紀のトンデモ映画と断言してもよい。見事なスーパー駄作S…
『エリザベスタウン』(2005年・アメリカ) ああ、これはまこと見事な「音楽映画」だな。 去年、封切りの時にも思っていたのだが、今回DVDで見てあらためて深く確信。見るたびにじわじわ、じわじわ来る映画。何度か見る系の作品。 やっぱりわたしは、キャ…
『がんばれ!ベアーズ大旋風-日本遠征-』(1978年・アメリカ/日本) 去年、R・リンクレイター監督によるリメイク版の公開前に初DVD化されたベアーズ3部作を、“トリプル・プレイ・パック”つーボックスで買ったはいいが、この3作め(原題THE BAD NEWS BE…
『プロデューサーズ』(2005年・アメリカ)@池袋シネマサンシャイン あー、楽しかった。おつりが来るほどのサービス精神、これがエンターテインメント。 でも、本当は去年ブロードウェイ版を観るはずだったのに……(T_T)。なんてことを考えながら映画を観てい…
『ナイロビの蜂』の前売券を買いに池袋シネマ・ロサへ。今なら“蜂”とゆーことで“はちみつソープ”つき。ということを知って、忙しいのに慌てて飛んで行きました。ちっこい石鹸がそんなに欲しいのかと言われると自分でもよくわかんないのだが、とにかく“ナイロ…
『ミート・ザ・ペアレンツ2』(2004年・アメリカ) いつ公開されるのかなぁと思っていたら、去年の秋にさりげなく公開されていた。うわー、気づかなかった(T_T)。さて。おもしろくないはずがない。ので、細かく内容についてグダグダ書くのもヤボというもの…
『ディッキー・ロバーツ 俺は元子役スター』(2003年・アメリカ) あー、おもしろかった。 と、ひとことで言えばそーゆー映画なんですが。それにしても、アダム・サンドラーは出演者だけでなく製作者としてもハズレナッシング!! “DICKIE ROBERTS-FORMER CHIL…
『シリアナ』(2005年・アメリカ)@新宿東急 昨日はWBC日米戦を見てちょっと寝て、起きて、映画館へ行った。つまり、見事に「もぉ、まったくなぁ、アメリカさんのやることはよぉぉー(怒)」みたいな1日となったわけである。いやぁ、なんだか悪い意味で…
『クラッシュ』(2005・アメリカ)@新宿武蔵野館 エンド・ロールの間、わたしの脳裏では勝手にジョン・メレンキャンプの「PINK HOUSE」が流れ続けていた。♪ディス・イズ・アメリカ・あっおぅぅ〜♪という、あのフレーズだけがえんえんリピートしていたわけで…
WOWOWも解約して久しいし、最近は自分の気に入った作品はことごとくカヤの外だし、毎年ほぼまったく興味を失っていたアカデミー賞ですが。今年は、未見の作品を含めて期待のノミネートがいっぱいあっのでちょっと気になっていた。 『ブロークバック・マウン…
そういえば、おととい書き忘れていたので追記。 『ウォーク・ザ・ライン』で、キャッシュのママを演じているのがカントリー・シンガーのシェルビィ・リン。エルヴィスを始めとするミュージシャン役に実際の現役ミュージシャンを配するキャスティングに加え、…
-『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005・アメリカ)@テアトルタイムススクエア やっと観に行って来た、と言っても封切りから1週間経ってないけど。とりあえず、まだ頭の中がまとまってないけどメモみたいな感想を。いやー、完成度の高い作品だ。音…
摩天楼を夢みて(1992年・アメリカ)《DVDプレミアム・エディション》 ピューリッツァー賞を受賞した、デヴィッド・マメットの戯曲『GLENGARRY GLEN ROSS』の映画化。舞台版の再演が昨年のトニー賞でベスト再演賞(?)を受賞したこともあってなのか、ま…
オリバー・ツイスト(2005年フランス・イギリス・チェコ)@池袋HUMAXシネマズ4 オスカー受賞後第一作に『オリバー・ツイスト』のリメイクを選んだ心意気は、たとえば山下達郎で言うならば『FOR YOU』の大ヒットの後に『オンスト』第一作を作った時の心意気…
The Constant Gardener (2005年・イギリス)【DVD U.S.ver.(Widescreen Edition)】 結局、日本公開を待ちきれずにポチッとな。あっという間に海を越えて到着したDVD。早ぇー。尼ゾン早ぇー。飛行機早ぇー。 新刊が出ると意味もなく3冊くらいずつ買ってし…
テス(1979年・フランス)《DVDプレミアム・エディション》 美しすぎてこわい。 という表現は『テス』のナスターシャ・キンスキーのためにある。当時18歳。一瞬一瞬が完璧に美しい。しかも、天然の美。19世紀イギリスにおける封建的な絶対的権力に対して…
ジョニー・キャッシュ&ジューン・カーター・キャッシュの自伝映画『WALK THE LINE』が、ミュージカルorコメディ部門で作品賞・主演男優賞(ホアキン・フェニックス)・主演女優賞(リーズ・ウィザースプーン)の3部門を受賞した。やっぱ、ジョニー・キャッ…
Mr.&Mrs.Smith(2005・アメリカ)【DVD U.S.ver】 ちょうどブラピ&アンジーが来日した頃だったか、年末近くに発売された北米版DVDをアメリカにて入手。が、ようやく今頃になって家で見ているよーじゃ、劇場で見れば済む話だったじゃーん(-_-)。DVDだ…
『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』(2004・アメリカ) ダコタちゃんまつり番外編。 ダコタちゃんをオトコにした「アイ・アム・サム」は、菅原文太でいうところの「仁義なき戦い」である。で、「アイ・アム・サム」つながりということで、ショーン・ペン…
『宇宙戦争』(2005・アメリカ) ダコタちゃんまつり第2弾、ということで。はぁ〜、つかれた。テーマ・パークのものすごいCGツアー・アトラクション(2時間コース)みたいな。 これは映画としてあーだこーだ語る作品というよりも、世界一お金のかかった…
『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』(2005・アメリカ) スリラーなのかホラーなのかも全然わかってなくて観ていたから、よけいにドキドキしておもしろかったー。 ストーリー自体もテンポよくなかなかおもしろかったけど、それより何より、デ・ニー…
『NOEL ノエル』(2004・アメリカ)【公開中@銀座東劇】 チャズ・パルミンテリの初監督作品が、好きにならないはずはないのだ! 俳優・パルミンテリの出世作といえばもちろん、アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた『ブロードウェイと銃弾』(94年…
『さよなら、さよなら ハリウッド』(2002年・アメリカ) いやー、よく出来た話だ。 熟練のドタバタ芸に“おもしろいっ”と素直に笑わされつつ。一瞬、一瞬の間にもいろんなことを考えさせられる。 自分の中で、ふたつの脳みそが同時進行しているような快感。…
最初に観た時は、見知らぬ世界の話だと思っていた。 自分の世代の話だとも思わなかった。 でも、最近は好きすぎて痛い。 そして、合流するのがいまだにこわい。 スタイリッシュな青春ドラマという表層的なイメージをMTVチックに描いた映像は、この物語が…