Less Than JOURNAL

女には向かない職業

モールスキン

前々から欲しかったものを、とうとう手に入れた。
大判のモールスキン、ハードカバーのやつ。これまで薄いポケット手帖は愛用していたのだが、やっぱし、ヘミングウェイも愛した大判のジャーナルにはずっと憧れておりました。で、かれこれ3年以上は使っていた、ロンドンで買った古い地図用の布地を表紙にあしらったジャーナルがようやく使い終わりそうなので、まぁ、パパヘミングウェイと同じ誕生日の自分への、早めのお誕生日プレゼントってことでモールスキン・デビューしてみました。
(・∀・)イイ!!  やっぱし大きいのはカワイイ。昔の出席簿みたい。
たいていのことがPCで済んでしまう者にとっては、紙のノートはどうしても脇役になってしまうものですが。ちょっと、そろそろPCからノートに移行できるものは移行しようかと考えちゅう。まずは日記的なもの……プライベートな、ちょっとした写真とかカードのスクラップとか、買ったCDとか、読んだ本とかのメモとか、観戦記(笑)みたいなものは、あえてノートに書き綴るというのも楽しいかなと。でも、そしたらブログがいらなくなるのか。そこまで紙に回帰したら、それはそれでエライと思うが>自分。最近ちょっと、自分の中で「言いたいことは紙に書く」ブームがある。あと、今後は壁新聞とかがオサレと思う。

そんな自分の志に火をつけるべく買ったモールスキン
かわいい。
ただ、今まで「モールスキン」っつってたけど、公式サイトによると、正確な発音を確かめた結果、今後は日本でもモレスキンに変更されるようだ。モレスキン。なんか、いきなりエロマヌケっぽい名前になってしまう気がするのは、汚れすぎた自分の妄想過多か?

でも、モレスキンって定着するかな。ウォーレン・ベイティも結局、日本では基本的にはビーティのままで一生を終えるような雰囲気だし。ロビン・フォードも、やっぱりロベン・フォードだしねぇ。正しい発音で日本語表記することにこだわらずとも「サヴィル・ロー」が「背広」の国なのだから、独自の「外来語」でもいいじゃん……と思うが、ダメなのかね。ちなみに、まったく余談だが、発音と日本語表記について深いこだわりを持ち続けるミュージック・マガジンでは「ハドソン河」は「ハドスン河」、マイケル・ジャクソンは「マイクル・ジャクスン」と書くのが正しい。規則としてはね。



【参考】
モールスキンまたはモレスキンの歴史とか、ピカソとかヘミングウェイとか「こんなセレブも使ってまーす」の写真とか、いろんなアーティスト様のオサレなカスタム仕様「MYモールスキンまたはモレスキン」を拝見して「オレたちみたいに感性の鋭い人しか使っちゃダメよ!」と言われているような気になったりするための公式サイト。
http://www.moleskine.co.jp/