Less Than JOURNAL

女には向かない職業

スペクター好きとしては。

またもやオトナ買い。
しかも、我ながらあまりにオトナげないオトナ買い。



SWATCHの《007悪役コレクション》!

わたくしが真っ先に選んだのはスペクターのネコ。
正確にはスペクターのブロフェルドがヒザに乗せてるネコ。
ええ、そうです。スペクターはスペクターでも悪の組織のほうです。
しかし、まぁ、あっちのスペクターも悪の組…………

写真はわかりづらいけど2時のところがネコの手形になっているぅ。あと、スペクターのロゴもついている。
かわいい。つか、超にくたらしい。
いやー、本当に、しみじみ、にくたらしい顔だのぉ。
最強だのぉ。
かわええのぉ。
007シリーズの悪役のなかでも、いちばん悪いヤツって感じがする。この悪役コレクションのSWATCHカタログも、表紙はコイツが使われている。インパクトありすぎる。

そして、もひとつは映画化第1作目のドクター・ノオ。時計のベルトは、ドクター・ノオの着ているスタンドカラーの襟口をイメージしたデザインだそう。

これは最新作『慰めの報酬』公開記念タイアップで、007映画シリーズの全作品(!)からそれぞれの悪役をイメージしてデザインされたコレクション。しかも、それぞれまったくオリジナルのユニークデザインで、時計もタイプが違うので値段もバラバラというものすごく凝った企画。高級時計や車の007モデルっていうのはあるけど、ボンドじゃなくて悪役を主役に全作品トリビュートっていうのがイカしてる。悪役の特徴とか、武器とか、企業名とか、それぞれデザインのコンセプトも全部“考えオチ”みたいなんだけど(笑)。全部かっこいいので、見てたら全部欲しくなった。が、悶絶しながら、最終的にはいちばん悪い悪役&いちばん最初の悪役をお買い上げ。

ちなみにネコ時計は『二度死ぬ』(日本が舞台のやつ)の悪役っつーことで登場するのですが。そもそもの飼い主であるブロフェルドの時計は『二度死ぬ』の次作の『女王陛下』の悪役っつーことで登場している。ネコのほうが先っつーのが、またいいですね。にゃー。

それにしても、007のタイアップは毎回あのテこのテで面白い……のだが。日本公開、来年って遅すぎるわ(-_-)。