Less Than JOURNAL

女には向かない職業

師走だ! 世界のハラタツだ!

 12月に入り、いよいよ師走ですね。


これは、オレの挨拶ではない。
サムライ・ジャパン・タツノリさんの、自らの公式サイトにおける挨拶である。

12月3日に更新された《Tatsunori Story》をいつか拙頁でもご紹介したいと思って、はや10日以上が経ってしまいました。しかし、その間もオレはなぜか毎日、この《Tatsunori Story》を開いては眺めていた。

だって、なんだかほのぼのするじゃないですか。

しつこいよーだけど「12月に入り、いよいよ師走ですね」ですよ。

小学生の作文じゃないんだからさ。

讀賣巨人軍の監督、そして第二回WBC日本代表監督の挨拶なんですよ。

でも、だからこそ……つまり「小学生じゃなくて、讀賣の監督だからこそ」って意味ですけどね、

「いわゆるひとつのディッセンバー」みたいなテイストに思えてしまうっつーか。

なんだか、そんな感じがしてしまうのですよ(笑)。

ああ、やっぱり崖の上のタツはミツグの子であるのと同時にシゲヲの子なんだなと。
フツウなら単に「バカだなー、だから珍っていわれんだよ」と思うところだが、なんだか、シゲヲ監督時代にワケがわかんない監督談話がスポーツ紙一面を飾りまくっていた日々を懐かしく思い出しちゃってノスタルジアーンなの。

ちなみに、この12月3日の更新(現時点で最新)のタイトルは「背番号83」。

あれだけすったもんだで球界を揺るがしたWBC監督問題が、ようやくタツが引き受けることで決着。すぐさま、コーチ陣も発表された。いろんな意味で、まぁ、無難に着地したかなという感じで。いろいろ問題はあるものの、ひとまず野球ファンはホッと一安心した。というのが、12月3日あたりの雰囲気であった。それを受けての更新、さっそく代表選抜について触れるのか、もしくはスタッフ選出についての経緯を書くのか……と思いきや、

「まずは、WBCでの私の背番号が83番に決まりましたので、ご報告します。」

て。いきなり自分の背番号の話かよ! 通例に従い「原ジャパン」と書かれることを回避するかのように「サムライ・ジャパン」という名称を発表する先手必勝ぶりに感心する間もなく、いきなり自分の背番号解説か! さすが珍監督! と、今回もまたもや、オレ的には期待を裏切らない展開。が、わくわくしながら読み進めると、実は背番号の話はまんざらとんちんかんじゃないことがわかった。
「83」というのは、珍監督が珍監督になった年の背番号。それはエイトマンの背番号「8」に、シゲヲから戦力を引き継いだということで「3」を加えた番号だったわけで。シゲヲ→タツという意味では、WBCで「83」というのはなるほど。まぁ、王さんの立場は?という点については、気づかないふりをしてあげるでござる。

で、もう、これ以上好きになったらタツまで好きになってしまいそうというほど《Tatsunori Story》を愛読するオレ的には今回の更新もつっこみどころ満載、しかも本年度最強の挨拶から始まるという期待を裏切らぬ日記だったわけだが。まぁ、そのあたりについてはあまりにマニア向けの楽しみになるのでここでは触れない。

ただ、ひとつ、来年のWBCを心配……もとい、楽しみにしている我が同志たちにお知らせしておきたいことがある。

我らがサムライ・ジャパン監督は、讀賣巨人軍の監督でもあるわけで。そのあたりのかねあいを心配する向きも多かろうと思います。が、心配は無用。オレは、この日記を読んで安心した。

88番を付けたときは、ジャイアンツの監督に専念し、83番をつけたときはWBCに専念するという意味をつけて、大好きな83番を付けることに決めたのです。

とのことです。

えー、それって、つまり……

8の倍数でアホになります。

みたいなことですか(*^_^*)。

なにはともあれ、明日はいよいよ代表選手の発表です。




ところで。「ブレーブス、憲伸に興味」つー見出しを見て、ついつい「阪急!?」とゆってしまった。や、わかってますよ、もちろん。アトランタですよ。でも、たぶん久志もわかってるのに「阪急か?」とムリクリ思ってみていると思います。