Less Than JOURNAL

女には向かない職業

今年もお世話になりました。

 去年に比べて、今年はけっこう新譜もたくさん聴いたなぁ。あと、クラシックのCDも気づけばたくさん買っている。特に今年は歌モノの。人間の声、歌、というものを自覚的にとらえることで、自分の中の音楽観がかなり広がった気がする。オペラとかクラシックに限らず、あらゆるジャンルの音楽観が。
 とか言いつつ。今年は何が出たっけ?と、パッと思い出せない自分がいます。
 そもそも、ブライアンのガーシュウィンが今年だったのを忘れているオレ。

 そんなわけで、年末年始のご挨拶がわりにと言ってはなんですが、自分メモ的に今年の洋楽ポピュラーのベスト・アルバムを15枚えらんでみました。ホントは10枚のつもりが、15枚になったところで絞るのに飽きてしまったもんで。うーん。むりむり。


Brian Wilson/ BRIAN WIILSON REIMAGINE GERSHWIN (Walt Disney Records)
Neil Young / Le NOISE (Reprise / Wea)
■Willie Nelson / COUNTRY MUSIC (Rounder / Umgd)
■Jacob Dylan / WOMEN + COUNTRY (SONY)
Elvis Costello /NATIONAL RANSOM (Hear Music)
Elton John & Leon Lussell / UNION (Decca)
■Findlay Brown / LOVE WILL FIND YOU (Verve Forecast)
■The Secret Sisters / THE SECRET SISTERS (Beladroit)
■The Vespers / TELL YOUR MAMA (Black Suit Records)
■V.A. / COAL MINER'S DAUGHTER -Tribute to LORETTA LYNN-
■Marty Stuart / GHOST TRAIN -THE STUDIO B SESSIONS- (SugarHill)
■Neil Diamond / DREAMS (Columbia)
■Huey Lewis And The News / SOULSVILLE (W.O.W.)
Tom Petty And The Heartbreakers /MOJO (Reprise / Wea)
■Renne Fleming / DARK HOPE (Mercury)


 ごらんのとおり、Tボーン・バーネット絡みが多すぎ(笑)。
 しかし、まぁ、今年はホントにイヤー・オブ・Tボーンみたいな1年だったので、当然といえば当然かなと。先日、佐野元春さんにお会いしたら「ぼくにも、Tボーンが欲しい」とおっしゃっていたし(笑)。今度出るセルフ・カヴァ−・アルバムは、まさにTボーンやジョー・ヘンリーあたりの感じだし。
 そういう意味では、今年の私は珍しく“旬の音”がお気に入りだったような気がするんですけどね。アメリカなら、かなり王道に近いと思うのですが。いかんせん、ほとんど日本盤が出ていないアルバムばかりだというのが何とも……芳賀ゆい

 今年もあんまりブログを更新できませんでした。Da Doo Ron Ronのほうも、マンスリーとか言いつつ3月で終わっているし(笑)。来年はもうちょっとマメになりたい。

 みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
 来年もよろしくお願いします。