Less Than JOURNAL

女には向かない職業

メダル

日本人選手がメダルをとれないと現時点でガックリしたり文句ゆってる人は、フェスに行ってお目当てのバンドしか見なかったり、バンドのライブなのにお気に入りのメンバーしか見てなかったり、そのわりに辛口評論めいたことをブログに書くのが好きな人にちょびっと似ている気がする。選手が闘っていて、それなりに入賞も出ているのに「選手に期待した自分が間違いだった」とかゆってる団長のオッサンは、オリコンのチャートが思ってたようにいかなかったからと言って「もう、ぜんっぜんダメ。ヒットしないと意味なーし!」と音楽そのものを否定してしまうプロダクションのエラい人とかに似てる気がする。どの世界でも、組織というのは何らかの息苦しさを伴うものなのかもしれないですね。競馬みたいに日本に賭けているわけではなく、オリンピックを見たいから見ているのに……ちょっと胸が痛くなるような風景があれこれ目のはしっこに入ってきたりもしますね。

こうしてオリンピックにかこつけてモラトリアムっているわけだが、実を言えばいまだ自分のアウトプットの「穴」がどこにあるのか見つからず。ウダウダちゅう。でも、今週はちょっと元気が出たので、またいろいろ映画でも行こうかな。友達が「クラッシュ」が面白かったって。そういえば「善悪の彼岸」ノーカット版つーのもやってるしね。「ミュンヘン」もまだ見てない。あッ! そして先週からついに「ウォーク・ザ・ライン」が始まったのを忘れてたぁ〜! せっかくアラジンの魔法瓶を買ったのに、家の外ではいちども使っておりませんわ。ホント、ぼんやりしてると時間は面白いくらいビュンビュン過ぎてゆきますなー。