すまんの、勝負は勝負じゃけー。
本日、デーゲームにてCS進出決定。
が、しかし。
こんなおめでたい日ではありますが。
本日のわたくしは、
すっかり立派に成長した我が息子を眺めながら、
「あんたはだんだん死んだお父さんに似てくるねぇ」
と目を細める母親のように、
日本最強の守護神と呼ばれるまでに成長した岩瀬を眺めながら、
「あんたはだんだんギャラードに似てくるねぇ」
と目を細める……もとい、そむけるのだった。
今年の岩瀬様は本当に、本当に、よくギャラッている。
本日は9回にクルーンが今年初のホームランを中村ノリに打たれ、その裏、4-1で岩瀬様登場。そりゃ、岩瀬だし、緊迫する球場で観戦する竜党のみなさまも「弁当買いにいってる間におさえといてヨ」くらいの気楽な感じになるところですよ。ふつうはね。あ、蛇足ですが、さすがに9回裏にはもう弁当は買えませんがね。
ところが。
「ギャラードだったら、これでも最後は2アウト1、2塁くらいまで盛り上げて、やっとこ押さえたもんですけどねー」
とかゆってたら、ホントにまったくそのとおりの展開になったよ。
いや、マジで、なつかしい「ギャラード劇場」という言葉を思い出した。
いやー、もりあげるなー。
ぴっぴっぴっの、ちょいちょいと抑えたらつまんねーだろ、みたいな?
かっこいいー。
岩瀬様ともあろうひとが、「ギャラード劇場」を演じるとは。
北大路欣也ともあろうひとが、ソフトバンクのお父さん犬を演じるに匹敵する器の大きさを感じる今日この頃である。
そんなわけで、残暑厳しき折からストーブリーグに片足をつっこみつつあったわたくしは年内のスケジュールは白紙*1だったが、にわかに忙しくなってしまったではないか。たいへんだ。
*1:ま、イメージ映像としての白紙ですがね