Less Than JOURNAL

女には向かない職業

オーラの泉SP

なんと、目がさめたら14時半! M−1観ながら、合間にちょっとフィギュアスケートも観て、それから前日に録画していた『オーラの泉SP』を観た。おお、なんと完璧に怠惰なクリスマス……orz。

オーラは見えないし霊感もないけれど、気が合うとか合わないとか、気の流れみたいなものはなぜか信じていて。理屈より「縁」を信用して気ままに生きてきた者としては、“あ、そーゆーのを信じるっていうのもアリなのかなー”と自分で自分を納得させられることの多い「オーラの泉」はいつも楽しみ。芸能人とゆーのは、やっぱり何かしら極端に特別なものを持って生まれてきている人が多いので、江原先生と美輪さんがゲストについて話すことは、そのゲストが有名人になるべくしてなった宿命みたいなものを解明してくれるものであると同時に、一般論のすごい極端な例としてもとてもわかりやすい。

ゲストは上戸彩新庄剛志。増田惠子。
3人とも面白かったけど、新庄選手がよかったなー。ザッツ新庄!で。
新庄選手、しょっちゅう「オーラがすごい!」と言われているけれど。実際、ホントにホンモノのオーラもやっぱりすごいんだー。と、あたりまえのことながらビックリした。美輪さんが「長嶋さんと同じようなものを持っている」とおっしゃったのは、まったく同感だったので、長嶋さんとお友達の美輪さんも同じことを感じてたんだぁとうれしくなった。だって、確かに、ときどき野球の神様がついているとしか思えないような“運”を呼び寄せる強さは、もう、理屈を超えているもの。で、あんな新庄なのに(笑)フシギなくらい気品を感じさせる理由っていうのも、この番組でなんとなくわかった気が。

で、この番組を観ていて思いだしたこと。

3年か4年前、タクシーに乗って、親切で人のよさそうな運転手さんと雑談していたら「わたしねぇ、オーラが見えるんですよ」と言い出した。で、いきなり、前を走っていたタクシーを指して「あの運転手はね、お父さんが××ガンで亡くなってる。で、自分は××が悪くて、オーラは××色」とか、いろいろ周りの車に乗ってる人のことを淡々と話し始めた。ほんとにフツーに淡々と、だったんです。で、あまりに突然のことだったので心の準備もできておらず(笑)「へぇ〜、ほんとにわかるんですか?」とキツネにつつまれたような気分で、ひょっとしたらからかわれてるのかなぁと半信半疑で聞いていた。そしたら車が目的地に着く頃になって「お客さんのオーラも見えますよ。藍色」と。そう言われても「ありがとう」なのか「ごめんなさい」なのか、何とゆっていいかわからず「はぁー、そーなんですかー」としか答えようがなかったのだが、クルマを降りる時にも振り返ってお釣りをくれながらニコニコと「すごくキレイな藍色ですよ。大事にしてくださいね」と言われた。ニューエイジ大好きっコの友達いわく、藍色のオーラというのは“いい色”だという。やっぱ、本当にオーラの見える運転手さんだったんだろか。だとしたら、わたしからメラメラと藍色の光が立ち上ってたんですね。わぁ、いちどでいいから見てみたい。でも『オーラの泉』によれば、オーラの色は自分次第でどんどん変わっていくと言うじゃないですか。今は何色なんだろ。なんか、もう、濁っちゃってたりして。ぜんっぜん違う色だったりして(涙)。