Less Than JOURNAL

女には向かない職業

熱闘!日本シリーズ'78

セ・リーグパ・リーグも試合なし、したがって『プロ野球ニュース』もなし。
寂しいので、先日の1976年日本シリーズ・阪急-巨人に続いて1978年の阪急-ヤクルトを見てエキサイティングっておりました。他にすることないのか、じぶん(-_-)。しかし、このDVDシリーズは前々から気になってはいたものの、こんなに面白いならもっと早く買えばよかった。と思うほど、めちゃめちゃ面白い。30年も前の、すでに結果もよーく知ってる試合が何故こんなに面白いのでしょうか。やっぱ、日本シリーズは日本の歴史のヒトコマなんだね。1978年といえば、松岡、若松、安田、マニエルetc.の若ツバメ軍団が強豪・阪急を叩いて初の日本一になったわけで。大杉のホームランをめぐる試合中断、爆裂する上田監督を説得するコミッショナーの様子などなどもバッチリ収録。
このDVDシリーズは、76年から94年までの日本シリーズから収録されておりますが。これを見ると、秋からのマスターズ・リーグもますます楽しく見られるかも。たとえば、この78年編では、マスターズ・リーグで大活躍の松岡弘のエース時代の姿が堪能できるし。

ああ、それにしても、またしても久志がカッコよすぎます。76年の堂々たる若武者エースぶりもエエのですが、打たれてガックリする久志の姿もニヒルでステ〜キ〜♪ みたいな。そして何よりもシビれたのは、上田監督の以下のコメントでありました。

「ワザやない。山田はハートで投げるんや」

ああー、さすが名将。いいことおっしゃる。うっとり。
ハートのド真ん中にズドン! ストラーイク! 空振り三振でフォーリンラブッ! みたいな(意味不明)。

追記・マニエルってさ、綴りとしてはリチャード・マニュエルと一緒だな。だけど、やっぱしマニエルはマニエルだな。
追記2・写真は、あたかも「山田竜も日本シリーズに出たっけ?」みたいなまぎらわしいことをしてみました。